プロレス

NEO「札幌女子プロレス大感謝祭」!

8/18・19は夏休み。田舎帰ろうかとも思ったけど、銀行行ったり、運転免許の書き換え時期でもあるのでゴロゴロ...のつもりだったが、プロレスブラザースを組む後輩、筋肉Nから「女子プロの凄い豪華なのあるからどう?」の誘いが。

女子プロ、女子プロレス...最近非常に厳しい状態なのである。老舗の全日本女子、大手のGAEAがコケちゃって、続けてる選手は自分で団体立ち上げか、足元があやしいフリーかとゆ~状態。

そんな中、井上京子を筆頭に地道にがんばっているNEOと男子の大日本プロレスが「プロレス大感謝祭」と称してイベントを行ってくれたのである。(が、筋肉Nが仕事のため大日本の19日興行は行かなかったのだが。同僚に2人ほど大日本に遠い縁がある人間もいるので観たかったのだけど)

筋肉Nの待ち合わせメールが届かない(なぜか8/21届いた)などのトラブルを乗り越え、札幌テイセンホールへ到着。待ち受けていたのは...

大日本プロレスの引越しトラック...フアン達の募金によってトラックを買い、引越し屋稼業をはじめた、大日本のあのトラックである。選手の顔と募金者名がラッピングされたそれはとても見たかったものである。

...さて試合、の前に選手入場。凄いメンツである...が、音と入場のタイミングズレ、肝心な田村欣子選手のマイクがイマイチでなんか貧乏っぽい。もったいない。


椎名由香vsタニーマウス

NEO同士の戦いなんだけど、どうもギクシャク。技の入り方の呼吸が合わず、もらうほうがモロに待ちに入ってしまってるのだ。いや、この日の試合は結構そうだったんだ...団体ゴチャまぜのためかとも思ったけど、このカードは同じ団体なんだし、もっといいリズムが作れるハズ。試合はタニーの頭突き&キン肉マン技でそこそこ盛り上がったのだけど。ホントにもっといけるハズだと思うカードなのだが。


宮崎有紀&さくらえみvs尾崎魔弓&中村由佳

さくらえみの入場時に凄いオレンジの紙テープ。異様にどよめいたので本人がマイク。
「今日でデビュー10周年です!」
最近は我闘姑娘とゆ~団体を、まともなレスラー自分のみ、レスラーはなんとか自分でプロレス教室で開いて育成、なんとか興行開始とゆ~恐ろしい状況なのだが、元川恵美だったのね、そ~いえば。頑張ってるよな...

相手のほうは、中村由佳が尾崎に
「今日勝ったらいっしょに踊って」
...なマイク。これに恐ろしい複線があり、「プロレスシナリオ主義」の俺はどツボに叩き込まれたわけだが。

試合は尾崎ベテランらしいウマさで宮崎のパワーを受け流しつつ、10周年さくらえみをチェーンで引き吊るとゆ~感じだが、中村が動くと非常に試合が綺麗に動く(特にさくらえみとの絡み)。もちろん軽量だからテンポ出せるとゆ~のもあるが、待ちでリズムを壊さないのだ。

この日は中村がリングまわりの雑用、セコンドを一手に受け持っていた感じもあり、筋肉Nと「NEOは中村がいてこそなんじゃねぇか」などと話す次第。いや、自分の試合後はずっと我闘姑娘のTシャツ姿でリング拭いていたさくらえみの必死さも素晴らしいのだが。

...で、試合はそのまま尾崎魔弓&中村由佳が持っていって、やらねぇと思っていた尾崎がダンス!マジかい...と思っていたら、尾崎のマイク!!
「あたしは昨日で20周年だよ!、ダンス踊るなんて20年間で初めてダヨ!」
なんちゅーサプライズ!!素晴らしいよ、素晴らしすぎるよ尾崎真弓!!!


井上貴子vs未来

小樽出身の未来、ガタイもルックスも良いのだが、なんか試合が単調に見えた。素材は良すぎるからとても勿体無い。そのへんについては井上貴子が自身のホームページで的確にコメントしている気が。いや、引き上げ時は疲れたようにはまったく見えなかったですよ、井上貴子選手。


豊田真奈美vs桜花由美

貫禄もついた(失礼か)元全日本女子の大エース(島本和彦の「燃える!女子プロレス」を読め!!)豊田真奈美と、またこれ、ガタイもルックスもいい桜花由美の戦いはなかなかこう、どっしりしたいい試合。桜花由美とゆ~人はもっと動けない人かと思っていました、ゴメンなさい。

後の休憩で豊田真奈美からサインをもらった筋肉Nの嬉しそうな顔も素晴らしかった...


田村欣子&日向あすみvs西尾美香&松尾永遠

王道チームとアイドルチームとゆ~感じだが、非常に松尾が頑張る。「さっきから読んでると軽量のアイドル系が好みなだけだろ」とゆ~声も聞こえそうだが、俺の今日の主役は...いや、もう少し後に。西尾はドロップキック主体で動くあたり、未来と同じような動きなのだけど、松尾と組んだことにより必死さが伝わる...というか、感情が伝わるプロレスに見え、単調に感じないのだ。

試合は松尾が押しつぶされて負け。衣装が目に入ったように見えたが大丈夫だったろうか?


井上京子vsアメージングコング

豊田真奈美vs桜花由美に「どっしりした」などといっては失礼でした。男子でもこんな重量感のある試合はそうそう見れないです、凄い重量感!これが「プロレス」ですよ!!

驚いたのがアメージングコングが素晴らしくプロレスが上手くなっていたこと。いや、前に見た時も上手かったけど、なんだか凄く良く見える。井上京子の力量によるトコもあるのだろうけど...笑いあり、重さありでとても良い試合だった。


元気美佐恵vs三田英津子

素晴らしい選手が集まった興行だったが、ここで俺の本日の主役、三田英津子様が登場するのである。「2回もサイン貰いに入った浜田文子はどうした?」と疑問をもつ人もいるだろうが、三田英津子様の場合は恐れ多くてサイン貰いに行けないのである(笑)

※ 三田英津子、浜田文子、吉田万里子が俺の三本柱なのだな、現役では。

が、相手の元気美佐恵のガタイが良いためか、「元祖」デスバレーボムの滞空時間が短く感じられ、なおかつまだ勿体無い感じのトコで出た感じがした。もっとどっしり使っても良い、真の必殺技だと思うけどなぁ。

いや、その前になんとなく試合全体が単調に思えたのであった。元気美佐恵もすっかり一線級となり落ち着いたためかもしれないけど。ベルトじゃなくてもいいから、尾崎のダンスみたいな「賭けるもの」が必要かも。

ラストは元気美佐恵のマイク。「女子プロレスは頑張ります」というような内容だけど、もっと明るく終わっても...


...と思っていたら元全日本女子プロレスの松永国松氏が17日に...

元全女が多い興行だったし、みんな知っていたんだろうなぁ。キッツイなぁ。去年はテイセンでチケットと発泡酒、売ってたのになぁ...

なんとか女子プロレスを残してくれ、俺はさくらえみの20周年ダンスを観たくなったんだからな!!

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スピカ「ハッスルハウス7」!

いまさらになるが、5/14に札幌メディアパークスピカで行われた「ファイティング・オペラ ハッスルハウス7」についてのリポートである。

飲みに行く途中、雨宿りに使った某スーパーで偶然、後輩の筋肉Nがみつけたローカルイベント紙に載っていた「ハッスル」の文字。プロレスブラザースを名乗る俺ら、なぜか見落としていた...ので早速チケット入手、当日はご来札されるかもしれないインリン様に失礼のないよう昼風呂に入り、さっそくスピカへ...

フロアには妙にマッチョか妙に細くムサい野郎ども、同伴で来たスナックのねーちゃんでいっぱい。「お、来月プロボクシングがあるのか~(その後チケット購入)」などと思いつつ地下に向かう。

とりあえず席のチェック。元々広くないスピカだが、中段の見やすい席だった。プロレスブラザースは「グランドの攻防(寝転びながらの戦い)を見るためリングサイド、1階席には座らない」というルールがあり、コロシアム風のすり鉢形状であるスピカの中段はそのルールに沿った非常に良いロケーションなのだ。

地下の売店でピザとビールかっくらってから「意識的にセンスない」グッズをならべたハッスル売店へ。このデザインのセンスの無さは非常に微妙に難しいのだが、上手い。一番いいのが他団体の「ZERO-ONE」Tシャツ...あまりデザインが良いと既存のムサいプロレスフアンは着こなせないのでコレで丁度いいのだ(笑)

...んが、TシャツもパーカもMとかSとか小さいサイズしかない。サスケ議員にうらやましがられたガタイの俺にゃレスラーと同じサイズでないと困るのに。泣く泣くグッズは諦めパンフレットだけに...

パンフ1冊2000円って!、ちょっと高くねぇか~と思えども、席にもどって読むと納得。今一番のプロレス絵師「須田信太郎(代表作:ウルティモ・スーパースター エンターブレイン)」のリアルタイムなマンガが載っているのだ。コレだけで元は取ったとゆ~感じ。構成も挿絵も写真もキャプションも笑わせてくれる。

さて、ファイティング・オペラの始まりはスピカの大型モニターによる函館出身の黒田哲弘のハッスル講座から始まる。プロレス界壊滅を狙う高田モンスター軍に絶大なブーイングを、黒田哲弘には「テツー!」「最高!」の掛け声を!というそれはローカル魂にちょいと刺さるのである。札幌ではおなじみの黒田のノボリが客席になかったのが残念だったが。

続いては正義のハッスル軍、ハッスルIこと石狩太一のドリンク早飲み対決+カップル粉中クッキー探しゲーム。名前のとおり石狩も地元レスラーであり、粉中クッキー探しでは姉に、その後にゃ家族全員での挨拶である...素晴らしき家族愛、では済まされないのもハッスルか。

そしてオープニング劇場。いきなりに大型モニター写った高田総裁の「純...蛍....」な田中邦衛モノマネ。これが中途半端にウマく会場大爆笑。続いて「暇で暇で食べることと水曜どうでしょうしか観ることができない札幌の諸君!」である。

ここスピカは、史上最強のローカル番組「水曜どうでしょう」のHTBのライバルであるSTVの施設であり、真横にはSTVそのものが、もちろんこの会場にもSTVのそれなりのエロイ人が潜んでいるハズなのに...そこで「水曜どうでしょうを観ることしか楽しみがない」などとゆ~本当のコトを言い放つとは!

しかし、もちろん会場の9割は「水曜どうでしょう」フアンであり、俺もHTBのマスコットであり「水曜どうでしょう」の殴られ役であるonちゃんの携帯ストラップを首から下げている始末。ここで会場は大歓声、既に涙が出るほど笑った。

ちなみにハッスル公式HPでは「水曜どーしょう」になっている。写真のテロップはどうでしょうなのに...少しは配慮したのだろう...


※最近涙もろいのは「慢性疲労症候群だから」とゆ~説がある。多分、そのとおりだ...

第1ハッスルはカズ・ハヤシ、レオナルド・スパンキーvsマリモブラザーズ

カズ・ハヤシはみちのく出身でありアメリカでの大活躍。スパンキーはZERO-ONEで1度見ているけどディカプリオに似ているからレオナルドがついた美形だけがウリではなく、かなりウマい選手。1流レスラーなので1試合目とゆ~のは非常にゴージャスなのだが、相手が、マリモ?

いきなりスーパーマリオの音楽。マリモとルイーべ(ルイベ:北海道ローカルの一度凍らせた鮭の切り身。美味しい)ときたもんだ。やるなぁ、ローカルのコントロールが上手すぎる。しかし、コイツラの身のこなしは只者でなく、前転攻撃やマリモ防御(丸くなるだけ)、入れ替わり(コスチュームが同じなので肩組んでくるくる回るだけ、でも体型違うのでスパンキー以外にはバレバレ)とゆ~お笑い攻撃以外はかなりの良い動き。負けはしたが、観客にゃマリモフアンがどっさり。

第2ハッスルは坂田亘、村浜武洋vsザ・モンスターJ、ザ・フライング・バンパイア16世

ザ・モンスターJ、ザ・フライング・バンパイア16世はまあ置いておいて(失礼)、坂田は巨乳の小池栄...いや、大池B子かハッスルでは...も置いておいて(試合後の客の<仕込み>同伴ねーちゃんとのやりとりはオモロかったが)
、やはり村浜である。元大阪プロレスの、いやK1-MAXの村浜が見られたのだ...あの村浜が!と思ったけど、ケリの甘さがミエミエでイマイチ。もう少しマジメなケリが見たかったな...

第3ハッスルは崔領二、「ハッスルあちち」こと大谷晋二郎vsFUJIN、RAIJIN

大谷晋二郎は「あちち」としてふっきれてて良かった。FUJIN、RAIJINはヘルレイザースっぽくて良い。崔は凄すぎるやられ役だ...

第4ハッスルはErica、石狩太一vsアリシンZ、アン・ジョー司令長官

Ericaとはアジャコングがぶりっコしているようなモノというか、そのものなんだが...で、その仕草をみて他の3人はレスリングどころじゃないとゆ~。アリシンZはちょいゴツだが均整が取れているとゆ~か中身があの人なのでプロレスも上手い。アン・ジョーは置いといて、石狩太一は試合では悲惨かつ情けない良いポジション。


セミハッスル 黒田哲広、金村キンタロー、田中将斗vsザ・ピラニアン・モンスターΩ、ザ・モンスター℃、人狼

試合はどうでもいい。黒田哲広とザ・モンスター℃の戦い中に「お前らちょっと待て!」と試合を止め、「こっちが攻撃したらテツ!こっちが攻撃したらシー!」と歓声の上げ方を講釈する金村キンタロー、そして再開...いや~こういうのが綺麗に出来るようになったんだなぁ、金村キンタロー。そしてやらせるんだなぁ~ハッスル。素晴らしい...

メインハッスル 小川直也、川田利明vsジャイアント・シルバ、マーク・コールマン

メチャクチヤゴージャスな顔ぶれ(小川直也とマーク・コールマン、PRIDEなら...)だが乱入のあった試合は凡戦。まあ、翌日へのコントロールだからしょうがないか。

そして高田総統出現。「中途半端なブーイングだ。ガッカリだよ!時計台に行って見たときのガッカリにも匹敵する! どうだ、いいこと言うだろう?」いきなりトバすなぁ。「モンスター軍の精鋭中の精鋭である...」の直後に客席から「マリモ~」の声に「マリモじゃない! どいつだ、いま言ったのは! 何を言おうとしたか忘れちゃったぞ、バカモノ!」である。素晴らしい、素晴らしい成長だ高田...じゃなかった高田総裁。

とにもかくにも、大型モニターを上手くつかった演出、かなり良くなったレスラーの演技力、そしてシナリオ、非常に良いイベントであったのだ、ハッスルは。残念ながら?この日はインリン様はこなかったが(いや、アリシンZのM字開脚ビターンがあればそっちのほうが良いのだが、無いけど)次回の札幌にはまた来るぞと思った次第である。

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